交通事故死ワースト1位・愛知県警「警察署長」飲酒運転!ゴルフでビールがぶ飲み

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   交通事故死亡件数で10年連続ワースト1位という愛知県で、知多警察署長が飲酒運転していたことが分かり19日付(2013年8月)で解任された。飲酒運転していたのは堀場昭英警視(60)で、署員3人と先月ゴルフに行き、プレー前にまず生ビールを飲み、プレー中も缶ビールをガブガブ。部下の署員が飲酒に気づき、「それ、まずいんじゃないですか」と声をかけたが、プレーが終わったあと自ら車を運転し帰宅したという。

   後日、県警内部からの情報でこのことが発覚した。本人は「暑かったから飲んだ。考えが甘かった」といっているらしいが、そんな甘い反省で済む話ではない。経歴を見ると、第1交通機動隊長など交通畑を歩み、飲酒運転を取り締まる最前線にいた。

部下から「まずいのでは?」と注意されても無視

   当然、知多市民は怒り心頭。タクシー運転手は「会社では運転前に奈良漬すら食べられないぐらいの厳しい検査をしている」と呆れ、サラリーマンは「部下に『まずいのでは?』といわれること事態が最悪」と切り捨てた。

   スタジオでは、スポーツキャスターの舞の海秀平が「多分、意識のどこかに自分は取り締まる側で、取り締まられる側ではないという固定観念があったんじゃないですか」という。これに小松靖アナが「私を捕まえる人はいないと思っていたかも」

   元アナウンサーの宮田佳代子「自覚が足りないんですよ。ついうっかりという話じゃない」と手厳しい。

   県警では、事実関係をさらに調査し処分を検討するという。解任とは処分もさることながら、法的処分は受けているのだろうな。

文   モンブラン
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