司会の加藤浩次が新聞などから拾い出す「スッキリ!!TIMES」コーナーで、若者の映画館離れを食い止めるため、全国の映画館が値下げを行い効果をあげているよいう産経新聞の記事を紹介した。DVDの時代になって、ますます映画館が遠くなったのかと思っていたが、必ずしもそうではないらしい。
1500円を1000円で3割増から2倍
シネコン大手の「シネマサンシャイン」(全国13店舗)は3月(2013年)から9月30日まで、高校生料金を1500円から1000円に引き下げた結果、入場客が平均で3割、一部では2倍以上に増えているという。沼津館では、夏休み中に来場者が多かった高校上位3校の生徒に、ポップコーンをプレゼントするという。加藤「高校に競わせる」(拍手)
こうした動きは「マルチプレックスシアター」直営26館はじめ、ミニシアター系がむしろ先行しており、高校生料金を引き下げる代わりに、一般・ シニア料金を値上げするところもでてきた。「シネモンド」では「これぐらい思い切ったことをしないと、若い人は来てくれない。一般・シニアの方には『将来への投資』としてご納得いただいている」という。
勝谷誠彦(コラムニスト)「それはいいね」
キャスターのテリー伊藤「たくさん見るシニアはどうする?」
加藤「横の高校生からポップコーンを分けてもらう」(爆笑)
加藤「DVDだとひとりだけ。劇場だとみんなで体感できる。どこで笑ってるかもわかるよ」
それが当たり前だったのはシニア世代。今の若者だって共感を味わいたいし、、安ければ来る。目のつけどころがいい。