昨夜15日(2013年8月)の7時半頃、京都府福知山市の花火大会で爆発事故が起き、59人が負傷し19人が重傷を負った。このうち5人が重体となっている。爆発事故が起きたのは由良川河川敷で、現場でにいる小林正典記者は「爆発事故が起きたであろうと思われる場所の周辺には警察の規制線が引かれ、私たちも近づくことはできません」と伝えた。
「皮膚が剥けている人、痛みで唸っている人…見るに堪えられない光景」
事故現場近くの薬局店店主・吉田康一さんは「突然、氷はないですかと血相を変えたお客さんが飛び込んできました。わけを聞くと、花火大会で爆発事故が起きたというんです。店にあった氷を全部持って妻と一緒に爆発現場に走りました」と話す。
吉田さんの奥さんは「現場に行ってみると、やけどで腕の皮膚が剥けている人や、やけどの痛みで唸っている人がたくさんいました。見るに堪えられない光景でした」という。
小林記者「爆発事故で起きた火災は10分で消し止められました。でも、狭い中で多くの人が負傷をしたということは、その爆発力が大きかったことを物語っています」
司会の井上貴博アナ「火元であろうという屋台の特定はできているのですか」小林「まだです。1軒の屋台で爆発が起き、その火災が隣の2軒の屋台に燃え移ったと見られています」
コメンテーターの尾崎弘之(東京工科大学教授)は「爆発は屋台の照明に使っていた発電機にガソリンを注ぎ足した瞬間に起きたといわれています。これから夏祭りや秋祭りのシーズン。屋台での発電機やプロパンガスの取り扱いに注意しないと、また同じような事故が起きるかもしれません」と話す。しかし、朝ワイドを見ているのはほとんどが主婦だ。「屋台の発電機やプロパンガスの取り扱いに注意」って、誰に喋っているのだろう。