クルマに乗ったまま何かができるドライブスルーが、いま郊外でどんどん進化しているらしい。「とくダネ!」によれば、調剤薬局のドライブスルーが全国急増中で、質屋、クリーニング、銀行窓口なんてのもあるそうな。
検眼せずデータだけで調整
メガネのドライブスルーが全国初めて群馬・前橋市で誕生したという。メガネ小売りチェーン「JINS」のお店だそうである。クルマでメガネを買うには、メニューボードでフレームを選び、店員からフレームを受け取り、クルマのなかでチェック。レンズの加工、取り付けなどに最短で20分間かかったあとで、受け取りお会計となる。車内で検眼などはできないので、データなどを持参する必要がある。
「車から降りなくていいので、買いもののついでに買えて便利」(利用客)らしいのだが、実際にどれくらい利用者がいるのかは不明だ。「店の中で買って、受け取りで利用する人のほうが多い」(田中良幸リポーター)という。
画期的(?)なメガネのドライブスルーだが、番組コメンテイターで国際ジャーナリストの竹田圭吾は「メガネ(のドライブスルー)なんて、ほとんど必然性を感じないですね」と、むっつり顔で軽くスルー。
「子供がクルマの中で寝てしまったときなど、ドライブスルーは便利だと思いました」(田中大貴アナ)との声もあった。
文
ボンド柳生