おととい10日(2013年8月)から続く猛暑の日本列島のあれやこれやを、「スッキリ!!」はとにかく並べた。司会の加藤浩次が「おはようございます」と顔を出すまで26分間これが続いたのだから、見ているだけで暑い。
おとといは4か所、きのうは2か所で40度を超えた。高知・四万十市と山梨・甲府市は2日連続。その甲府をリポートした大竹真が「気温が上がると仕事をする気がどんどんなくなる」。甲府では午後2時37分に40.6度だった。
「40度を体感すると30度は涼しい」
加藤「観測史上初めてとか、最高とかがワーッと並んでる」
大竹「40度を体感すると、30度でも涼しいと感じます」
キャスターのテリー伊藤「体感はもっと高いからね。東京も38度くらいあったが、ひと雨来たので楽になった」
暑さもものかは、いたるところでイベントが繰り広げられたのだから、元気というかごくろうさまというか。おととい、きのうと横浜の日産スタジアムでは、5年ぶりの復活となったサザンオールスターズが計14万人を集めた。逗子海岸、夢の島でもライブ。
もっと凄かったのが東京ビッグサイトで開かれているコミックマーケット(通称コミケ、同人誌即売会)で、おとといは37.3度、きのうは39.3度の中を、それぞれ21万人を集めた。3日間で50万人の見込みというから恐れ入る。1万8000のグループ・個人による手作りの希少品だから、海外からも来る。来場者も慣れたもので、「毎年こんなものです。おわると5キロ痩せる」なんていってる。ここでは「コスプレ撮影会」もあるのだが、さまざまな衣装や着ぐるみの中には、さすがに暑くて着ていられず、持ち主が後ろに立っていたりする。」
恒例の桑田佳祐ステージから水ぶっかけ
サザンのライブには、杉野真実アナとコメンテーターの杉山愛(プロテニスプレーヤー)が行っていた。デビュー曲の「勝手にシンドバッド」から最新の「ピースとハイライト」まで32曲を熱唱。 例によって、桑田佳祐がステージから観客にホースで水をかけたり、まさにサザンの夏ここにあり。
杉山「3時間ぶっ通し、最高でした」
杉野「初心者だったんですけど、あの雰囲気に飲み込まれました」
テリーが「国民栄誉賞あげてもいいんじゃないの」
かくて夏は続く。この暑さ、原因なんかどうでもいいが、一段落するのはお盆開けになるそうだ。