この夏、首都圏の水がめは水不足。「そこで秘密兵器の出番」(森本さやかアナ)となるかもしれないという。東京の奥多摩の小河内ダム近くには、「人工降雨装置」が4基設置されている。ヨウ化銀を含んだ煙を出して、空の雲と反応させて雨を降らせ、ダムに貯める仕組みだ。
50年近く前に設置。首都圏水不足で久しぶりに出番か
人工降雨装置は1965年に1800万円ほどで設置されており、800回も稼働した実績があるという。2001年以来使われてないが、ひさしぶりに出番がくるかもしれない。
司会の小倉智昭は「こんな(安い設置)金額じゃ、たいして雨降ってない(降らない)と思う」と最初は眉唾だったが、1回の雨降らし費用が4、5万円ほどだと聞くと急に態度を変えた。「4、5万ならもっと早くからやればいいじゃない!」「4、5万なら都知事のポケットマネーでもできそうだ。どんどんやってほしい」
ここでアシスタント司会の菊川怜が一言。「(都知事じゃなくて)オグラさんのポケットマネーでもできますよ」
ムッとご機嫌を損ねやしないかとハラハラもんだったが、けさの小倉は機嫌よく、「アタシ、水飲まなくて大丈夫。いや、そんなことはない(笑)」と冗談で応じていた。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト