Google、アップルが名門「ニューヨーク・タイムズ」買収する日…
注目といえば、アマゾンの創業者・ベゾス氏が名門ワシントン・ポスト紙を買収したというニュースには驚いた。 ベゾス氏はワシントン・ポスト社員に向けて、「日常の新聞運営には携わらない、ワシントン・ポスト紙の価値観も変える必要はない」といっているようだが、IT企業の雄が買った新聞がどうなっていくのか、クオリティは維持されるのか、大注目である。
ライバルのニューヨーク・タイムズ紙はデジタル化に一応成功して、黒字化したと発表しているが、まさにバナナのたたき売りのような売り方である。早晩行き詰まるのではないか。Googleやアップルがタイムズ紙を買収なんてこともありうるかもしれない。アメリカの新聞は大きな曲がり角に来ているが、その余波は日本にも必ず来る。