山本太郎どこか「常識」に欠ける反原発の闘士―選挙中のウソ謝ってすむ話じゃないぞ!

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

ASKAにシャブ売った男「1グラムを4回に分けて1日で使っちゃう。致死量だよ」

   先週の『週刊文春』の人気デュオ「CHAGE and ASKA」のASKAがクスリ漬けだという「シャブ&飛鳥」はタイトルもさることながら、内容的にも衝撃度は高レベルであった。記事に対してASKAの所属事務所側は8月1日、公式サイトでこう発表した。「報道内容は事実に反しており、大変遺憾です。弊社としてはこれらの報道に対し、厳重に抗議します」

   厳重抗議ではなく、事実でないのなら週刊文春を告訴すべきであろう。ASKAの音楽生命が絶たれるかどうかの瀬戸際である。8月5日時点では「抗議さえ来ていない」と今週の週刊文春は書いている。

   『FLASH』は「現役ヤクザが衝撃の告白!『俺は飛鳥涼に3年間シャブを売った』」という特集をやっている。こちらの内容もスゴイ!告白しているのは週刊文春の人間とは違う人物で、そのA氏は2008年7月に携帯電話を手に入れる。そこには覚せい剤を購入している「お客」の携帯番号が70~80人登録されていたという。「売(ばい)専用の携帯電話」だ。

   手に入れてから数日後に「ASKA」と表示される番号から電話があった。「どれくらいいるのか」と聞くと「10個」だという。先方から「値段は70万円でいいか」といってきた。相場の倍ぐらいになる。

   最初は代理の人間が取りに来た。わずか1週間後に同じ量。その後はASKA本人から電話がかかり、赤坂にある高級ホテルの部屋に直接届けにいったというのである。その男はこう話す。

<「注射器の目盛りは、クスリを0.1グラム入れると1のところになる。飛鳥は一度に2.5の目盛りまで入れて打つんだ。最初に注射器にクスリを入れて、そのあと注射針で水を吸い取って溶かす。1グラムを4回に分けてそれを一日で使っちゃう。普通はだいたい1日に0.3グラム程度。1日に1グラムは致死量だと言われているんだけどね」>

   売人でも驚く量を打っていたようだ。今年の4月頃、これ以上やると逮捕されると、男のほうから取り引きを終わりにするといったという。

   この夏のコンサートを中止した理由は「ASKAが一過性脳虚血症と診断された」ことだが、脳の専門医によると「覚せい剤の常用者は一般の人より脳梗塞やその前兆である一過性脳虚血症になりやすい」という。ここまで追い込まれた飛鳥が、これからどうするのか。警察も動かないわけにはいかないのではないか。注目したい。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

姉妹サイト