<1年前のワイドショー>ロンドン五輪なでしこ「無気力試合」疑惑にヒヤリ!佐々木監督の「引き分けで行く」問題化

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   ロンドン五輪が始まって1週間、日本選手の頑張りでワイドショーはメダルラッシュにはしゃぎっぱなしだったが、一方で金メダル至上主義でズルをする国も出てきた。決勝リーグでの有利な組み合わせを狙った「無気力試合」だ。「わざと負ける『無気力試合』バドミントン女子の中国・韓国・インドネシア失格」(TBS系「朝ズバッ!」)というわけで、サーブをわざとネットに引っかけたりアウトにしたりというプレーだった。

バドミントンで中国、韓国、インドネシア失格

   ただ、これによって意外なことが起きた。国際レベルでみれば、メダルに手が届かない日本チームだったが、「女子バドミントン8強4組失格『負け狙いの無気力試合』日本にメダルの可能性」(フジテレビ系「とくダネ!」)ということになり、本当に「バドミントン女子ダブルス『藤・亘ペア』決勝進出!五輪初メダル」(日本テレビ系「スッキリ!!」)ということになった。

   ところが、妙なところにとばっちりが来た。日本のサッカー女子代表に「無気力」の疑いがかけられたのだ。予選リーグを1位通過すると、決勝リーグ初戦のために8時間もかけて移動しなければならなくなるため、佐々木監督が予選最終戦を「引き分けで行く」と選手に指示したことが問題にされたのだ。しかし、「無気力試合『なでしこの南ア引き分けはシロ』IOCがわざわざ声明」(テレビ朝日系「モーニングバード!」)で潔白が証明された。なでしこは決勝戦まで勝ち進むが、ライバル国はなでしこの勢いを恐れてケチを付けようとしたということだったようだ。(テレビウォッチ編集部

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