夏の連続ドラマは佳境に入る中盤に差し掛かったところで、TBS系「半沢直樹」(日曜夜9時)を除くと、いずれも息切れ状態で視聴率が急落している。初回の視聴率が19・6%でトップだったテレビ朝日系「DOCTOR2」(木曜夜9時)は4話目で15・7%と、何とか15%の合格ラインに踏みとどまっているという状態だ。最近回で15%台を維持しているのは、ほかにフジテレビ系「救命病棟24時」(火曜夜9時)の15・7%ぐらいだ。
悲惨なのは鳴り物入りで復活したフジ系の「ショムニ2013」(水曜夜10時)だ。18・3%でスタートしたが、2話目で早くも13・8%に落ち、3話目はとうとう1ケタ台の9・9%まで急落してしまった。このままズルズルと下がり続ければ、打ち切りも検討されそうな数字である。(テレビウォッチ編集部)