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ニューヨーク・タイムズ黒字転換の秘密「バナナのたたき売り」

   8月2日付の『asahi.com』が<米新聞大手ニューヨーク・タイムズが1日発表した2013年4~6月期決算は、純損益が2013万ドル(約20億円)の黒字となり、前年同期の8762万ドル(約87億円)の赤字から黒字に転換した>と報じている。

   デジタル版の購読者数(グループ紙を含む)は、6月末時点で73万8000人となり、前年同期比で約4割増えたそうだ。だが、週刊新潮はニューヨーク・タイムズのデジタル版の売り方は「香具師的」だと批判している。

<『FIRST WEEKS 15ドル→99セント 20ドル→99セント 35ドル→99セント』それは「ニューヨーク・タイムズ」のウェブ版の利用広告だった。スマホで見るか、タブレットで見るか、両方で見るかで、値段設定が違うようだが、『今』、契約したら、どれも1ヵ月99セント、100円ぐらいで見られるという。スゴイじゃないか!――と、友人の報道特派員に話したら、少しだけ鼻で笑われた。(中略)
   『デジタルお試し期間中~12週間たったの5ドル』『独立記念日割引 デジタル、宅配ともに16週間 50%引き』>

   バナナのたたき売り状態だというのである。こうしてやっと成し遂げた黒字化。涙が出そうだ。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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