アベノミクスによる円安誘導と原油高によって、お値段上昇、値上げラッシュが進んでいるらしい。「モーニングバード!」によれば、ガソリンはもちろん値上げ。あの一時代を築いた玩具、ルービックキューブも「限界をこえた」として、1980年の発売以来、初の値上げだという。製造国・中国の人件費増に加え、材料のプラスチックの材料の油値上げでこの3年で20%以上のコストアップになっているという。
秋には消費税増税も決定
国産のアジやイワシも船やトラックのコストが上がってるので値上げ。電気、ガスも言うまでもなく値上げ。東京電力の場合、8月分(2013年)は標準家庭の使用量で昨年同月比800円アップとなる見込みだ。
おまけに、この後は消費税アップがどーんと控えて、ますます値上げ。番組コメンテイターからは、今更のように国際的に織り込まれてるはずの「(半)公約」先送りを主張する声も。
「消費税アップは景気に与えるダメージが大きいので、慎重に、ゆっくり上げていくという案を検討する余地がある」(飯田泰之・エコノミスト)
文
ボンド柳生