溶接の手間省きすべてボルト締め
日本の建設関係者の間でも、この建設工事を懸念する声が上がっている。上海の高層ビル建設に携わったゼネコン担当者は、「ビルの鉄骨もパーツもすべてボルト締めと聞いている。強風対策や耐震性に疑問がある」と話す。森は「日本でも同じような工法が採用されていますが、ほとんどが2階建て、3階建てまでです。高層ビルは溶接が中心だそうです」と説明した。
キャスターのテリー伊藤「建設工法とは別に、高層ビル建設には欠かせないクレーンなどの機材の問題もありますよね。800メートル以上の高さで、これらの機材を正確に操作できるんでしょうかね」
たしかに、招待されても行きたくないな。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト