事故が多いといわれた米空軍仕様の新型輸送機「オスプレイ」(CV22)を東京・横田基地に配備する協議が行われているという。米太平洋空軍のカーライル司令官が29日(2013年7月)、会見で明らかにした。
それによると、オスプレイのアジア太平洋地域の配備先として、沖縄の嘉手納基地と並び横田基地を候補にあげ、日本政府と協議しているという。この空軍仕様のオスプレイは、すでに沖縄・普天間基地の配備されている米海兵隊仕様のオスプレイ(MV22)とは種類が異なり、事故率が高いといわれてきた。
小野寺防衛相「事故率は決して高くない
司会のみのもん「どうなんですか?」
TBS解説委員室長の杉尾秀哉「小野寺防衛相の発言を借りれば、(事故率は)決して高いものではないというのが日本側の認識です。ただ、開発初期の段階でものすごく事故が起き、多数の人が亡くなっているのは事実。たしかに最近は事故は減ってはきているが、従来型とどこが違うのかよく分からないんですよね」
みの「横田基地周辺の(住宅地の)地図を皆さんにお見せしたい。普天間基地はもっとひどいですがね」
まだ決まったわけではないというが、住民の反発が起こるのは必至で、波乱がありそうだ。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト