「山口5人撲殺」仲良くしたかった出奔男「書き物でメッセージ送りたい」

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「派手に書いてあったが、意味わからんかった」(元自治会長)

   男の20年来の友人だという人物の証言によれば、男は集落で孤立している悩みを打ち明けるとともに、「集落の人に書き物をしてメッセージを送りたい。仲良くするためのメッセージを送りたい」とのアイデアを語っていたという。

   男の家の窓には「つけびして 煙り喜ぶ 田舎者」なる奇態な川柳的な文言が内側から張りつけられている。これは数年前からあるそうだが、以前は別の文言が家に張られていたという。どうやら、張り紙は「連作」のメッセージだったらしい。そこには、あるいは「仲良くしたい」という意図がこめられていたのかもしれないが、集落の人たちのほうはそう感じてはいなかったようである。

   「(書き物は)いまは少なくなったが、前はもっと派手に書いてあった。(意味の)わからんことを書いとったね」(元自治会長)

文   ボンド柳生
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