山口「5人殺害」重要参考人の63歳男、2日目犯行直後に徒歩で山に逃走?

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怒り増幅させ周到に準備

   司会のみのもんた「犯人と思われる人間は集落の人全員に恨みを持っていたといいますが、何かそういう雰囲気があるんですか」

   現場を取材中の奥平邦彦取材キャスターは、「男は2年前に『仲間はずれにされ、集落から孤立している』という悩みを警察に相談していました。このときは『気持ちがスッキリした』といって帰り、相談は1回だけだったようです」と伝える。

   犯罪心理学が専門の越智啓太法政大学教授は「こういうパターンの事件は、ほとんど場合、怒りを増幅させて『やってやる』と思い込んでから、計画して準備をして最適なタイミングでやっている」と話す。「村八分」というと語弊があるが、男にとってはそれに近い恨みつらみが住民に対してあったのかもしれない。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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