山口「連続殺人・放火」犬めぐるトラブル?怒りや恨みどんどん膨らみ爆発

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自宅には大量の犬のえさ。クルマ置きっぱなし

   姿を消した男は犬を2匹飼っていて、留守宅には大量のエサが置かれていた。車も置きっぱなしのままだ。こうしたことから阿部が推測する。「トラブルについて聞きますと、犬をめぐるトラブルに行き着きます。この男が関わっているとすれば、無差別ではなく、勝手な思い込みで、犬と何らかのかかわりのある人を狙ったのではないでしょうか」

   コメンテーターの香山リカ(精神科医)は「まだわからないところが多いが、都会に出て行って、多分、うまくいかなくて戻ってきて、不本意な気持ちを持ちながら、地元で暮らさざるを得なかったのではないですかね。とすれば、周囲に溶け込もうとしないし、周囲のちょっとしたことが怒りや恨みにつながり、それがどんどん膨らんでいって、爆発したとも考えられます」と分析する。

   ロバート・キャンベル(東大教授)「張り紙は非常に挑発的です。季語はないが、俳句の形になっている。周りの人とは違うという過剰な自意識を持った人物のようにみえますね」

   今どこにいると考えられるのか。キャスターのテリー伊藤は「山中で自殺した可能性もあるし、あまりにも異常な事件なので、場合によっては、もう1度戻ってくる可能性もなきにしもあらず」という。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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