英王室ウィリアム王子夫妻に男の子!待ち構えた報道陣空振り…裏口から入院

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   とうとうロイヤルベビーが誕生した。英王室はきょう23日未明(2013年7月)、キャサリン妃がセント・メアリー病院で日本時間の午前零時24分に男児を出産、体重は3800グラムで、母子ともに健康だと発表した。出産にはウイリアム王子が立ち会った。

   知らせはメディアには約4時間半後にeメールで届いた。病院前に待機していたメディア、一般市民からは大きな歓声があがった。その直後、王室の使いが車で訪れ、病院が手渡した王子誕生を伝える文書をバッキンガム宮殿に運び、正門前に掲示した。

大観覧車にユニオン・ジャック、テレビ塔は「イッツ・ア・ボーイ」

   ウイリアム王子は「私たちはこの上なく幸せです」とコメントを出した。祖父になったチャールズ皇太子も、「祖父になれたことを誇りに思い大変幸せです」との声明を出した。

   大観覧車には「ユニオン・ジャック」の赤、青、白の色彩がともり、テレビ塔には「イッツ・ア・ボーイ(男の子だ)」という電光掲示が出たり、新聞「SUN」は朝刊のタイトルを「SON(息子)」と変えるなど、イギリス中がお祭り気分に包まれている。

   バッキンガム宮殿前には観光客も交えた約3000人が集まって、王子誕生を祝福した。宮殿の柵の内側に掲示された文書には「キャサリン妃が午後4時24分、男児を出産した。妃殿下と赤ちゃんはともに健康」とあり、立ち会った医師4人のサインがある。門の前は大変な人で、文書に近づくのも容易でない。

   今年改正された法律によって、生まれた赤ちゃんの王位継承権はチャールズ皇太子、ウイリアム王子に次ぎ3位になる。男女を問わず長子に継承権を認めるもので、これまで3位だったヘンリー王子は4位になる。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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