「病気の父親介護のため村に帰ってきた」
現場は半径3000メートルほどしかないところに8世帯15人が住む集落で、普段から一緒にゴルフをしたり山登りに行ったり仲良く暮らし、殺された貞森夫婦は「だれにでも好かれ恨みを買うような人ではなかった」という。
ひとり偏屈と見られていたのが63歳の男で、地元の小学校を卒業後に神奈川県に移り、15年ほど前に病気の父親のために戻ってきて、父親の介護を献身的にしていたという。
ただ、住民が回覧板を渡そうとしても、「ゴミになるから」と断り揉めたことがあった。最近も河村さんとトラブルがあったらしい。警察は殺人・放火事件と断定し、事件に関わりがあるとみて男の行方を捜索している。
司会のみのもんた「人口15人のうち5人が殺されたんですよね」
杉尾秀哉(TBS解説室長)「猟奇的な事件ですよね」
のどかな山村に起きた惨事に言葉少なかった。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト