英王室はキャサリン妃に22日午後4時2分(日本時間2013年7月23日未明)に男児が生まれたと発表した。3798.84グラムの元気な子だ。誕生はまずバッキンガム宮殿にいるエリザベス女王に伝えられ、恒例通り宮殿入口前に額縁の入れられた「お触れ」が出されると、誕生を待ち望んで集まった人たちの間で大きな歓声が上がった。
将来の国王だけに特別のしきたり
司会のみのもんたが元毎日新聞欧州総局長の黒岩徹に、「名前はいつ頃決めるのでしょうか」と聞く。「1週間以内に決まると思いますね。ウィリアム王子とキャサリン妃が案を決めるが、最終的にはエリザベス女王の承認が必要なんです」と説明する。
女王陛下のイギリス、しかも王位継承権は祖父となったチャールズ皇太子(1位)、ウィリアム王子(2位)に次ぐ3番目だ。将来は王位に就く可能性が高いだけに、しきたりがあるのだろう。
みの「日本ですと、名前を決めるのに一画、二画ですが…」
黒岩「ジェームズとかチャールズとか、今まで使われた名前を使うでしょう。チャールズ皇太子も昔のチャールズ1世、チャールズ2世という名を使っていますからね」
母子はあす退院する予定という。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト