敗北質問されテレ朝怒鳴りつけた石原慎太郎「あれで元気を取り戻す人。気を付けて」(石原良純)

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   自民党大々勝、民主党惨敗。首都大激戦では共産党候補、俳優の山本太郎候補が当選。きのう21日(2013年7月)の参院選を伝える番組VTRでは、自民党の話題の次が共産党というつくりになったが、コメンテイターの石原良純(タレント)も戸惑い気味な感じである。「自民となにが対極なのかということで、共産党や山本さんがクローズアップされたのか」

意気消沈の「維新の会」の中で一人気を吐く共同代表

   その後のお決まりのスタジオ座談会では民主も共産も山本もなく、「安倍氏の盟友」の文科大臣、「(第一次)安倍内閣で行革担当大臣」をつとめ、アベノミクスはもともとわが党の政策だと主張し、改憲にも条件付で賛成の野党党首、「安倍総理の近くで取材を重ねる」新聞記者というアベノ人脈3人が独占した。アベノミクスへの期待と不安(万が一アベノミクスが失敗したら自民党と日本が大変なことになるので、アベノミクスをしっかりやること)がふんだんにPRされた。

   まるで影が薄かったのが「維新」。唯一、気を吐いたのは、番組冒頭のスモールトークにおける「息子」がらみの共同代表ネタだけだった。羽鳥慎一キャスターが気になる「お父さん」の体調について「大丈夫なんですか?」と聞くと、良純は苦笑気味に答えた。

「体調はまあ年齢並みです。元気そうにやってましたよ。きのうもテレビ朝日(の記者)ですかね、かわいそうに怒鳴られてましたね。人を怒鳴ることを糧にして元気を取り戻していくという―周りは気をつけなければいけないですね」
文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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