広島・集団暴行殺人「援交」で暮らしてた少年少女たち…家賃4万円のマンション

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   広島県呉市で起きた集団暴行死体遺棄事件で16歳の少年少女たち6人と21歳の無職・瀬戸大平容疑者が逮捕された。なぜ21歳が16歳の少年少女グループと一緒にいたのか。

ケータイで客探し夕方から「お仕事」

   主犯格の少女を含めて、少年2人少女2人は一緒にマンションで暮らしていた。阿部祐二リポーターによると、「マンションは広島駅から徒歩で約10分。何棟か建ち並ぶ一角で、1LDKの家賃4万円の部屋でした」という。住民の一人は「ときどき女の子が外に出て来て、携帯で誰かと話していました。怒鳴り声を上げることもあり、まだ若いから喧嘩でもしているのかと思ってました」と話す。別の住人は「友達同士で暮らしているような感じではなく、2組のカップルが同居しているような感じだった」という。瀬戸は彼らのアシとして使われているようだったという。

   司会の加藤浩次「いくら家賃4万円でも、16歳の少年少女が毎月支払うのは大変なことでしょう」

   阿部「マンションに住む女の子2人はネットの出会い系サイトで援助交際の相手を探していたようです。相手が見つかると、夕方頃から出かけ、夜遅くに帰宅していたと思われます」

   加藤「家賃や生活費を彼女たちに全面依存したいたわけ。これでは少年たちは頭が上がらないよね」

アシとして使われていた21歳瀬戸太平の父親「性格弱い子。人の言うことをそのまま聞く」

   阿部は瀬戸の父親にインタビューしていた。「大平は仕事に行ってくると言って、何度も広島に出かけていた。性格の弱い子で、人の言うことをそのまま聞くという面があった」と父親は話す。今後の捜査について、コメンテーターの本村健太郎(弁護士)は「まずは死体遺棄の捜査です。それが一段落してから殺人か暴行傷害に切り替えるでしょう」と説明した。

   キャスターのテリー伊藤「被害者と思われる遺体は発見された。でも、損傷がひどくて身元の確認が取れていない。容疑者たちに遺体の写真を見せるべきですよ。お前らが犯した罪で、遺体はたった3週間でこんなにひどい状態になるということを自覚させたほうがいい」

   いや、身元はとっくにわかっていてメディアも知っているが、警察が発表しないから報じていないだけだ。

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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