初版はわずか1500部。だれだかわかった途端アマゾンのトップ
それにしても、初めはわずか1500部。ローリングとわかったとたんにアマゾンの売り上げが3位になって、いまはトップだ。その直前までは4709位だった。無名の作家のミステリーが新聞の書評に載るなんてあるんだろうか。出版社がどこかしかるべきルートはあったのか。いろいろ仕掛けはあるかもしれないが、モノがよくなくては通らない話だ。
菊川「もう1回くらい同じことしてほしい」
小倉「『カッコーの鳴き声』は5巻とか6巻とかでないですかね」(笑い)
菊川「映画化もされるかもしれない」
小倉でなくとも、「そんなに稼いでどうする」といいたくなる。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト