室外機の温度を下げろ!ホームセンターで日よけ購入
最後にとどめの節電策。日の当たる場所に室外機があると、熱の影響を受け熱変換効率が悪くなる。ホームセンターなどで販売している室外機用の日よけなどで室外機の周囲の温度を35度から30度に下げると、42%の節電、月額に換算して1836円の節約になるという試算もある。
この節電策で値上げ分をどこまで取り戻せるか。司会のみのもんたは「ボクはエアコンを使うと体が重くなって疲れちゃう。汗かいたほうが体が軽くなるのでエアコンは使わない」という。これが一番の節電には違いないが、熱中症でダウンしては元も子もない。
福島原発事故の国会事故調査委員を務めた野村修也(弁護士)が電力会社にこう注文をつけた。「私たちがこんなに努力して、値上げに対抗するために頑張っているわけですから、電力会社も経費削減にもっと頑張ってもらい、値上げ幅を小さくしてもらう必要がありますよね」
ライフラインで最も必要な電力を、総括原価方式とやらで経費増を簡単に料金に転嫁されるのだからたまったものではない。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト