富士山の次は「富岡製糸場」世界遺産目指して過熱!蚕チョコレート、繭コロッケ…

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   富士山の世界遺産に登録に続けとばかり、「モーニングバード!」では早くも「次」の世界遺産に注目した。来年の世界遺産登録を目指しているのが群馬県の「富岡製糸場と絹産業遺産群」だ。いわば、いま世界遺産にもっとも近い日本の遺産ということらしい。

繭すりつぶしたパウダーの「シルク入りだし巻玉子」

   製糸場(跡)には週末ともなると、「富士山が世界遺産になったが、その次はここじゃないかと」「世界遺産になったら混むから、なる前にと思って」といった先物買いの観光客がどっと訪れ、賑わいを見せているという。「(まだ候補の段階なのに)もう盛り上がってるんですね。ビックリしました」と羽鳥慎一キャスターは目を一層丸くしている。

   例によって、現地の商売人の期待も高まっており、「商売もある程度は…。ウフフ」「(世界遺産になったら)寝る間がないくらい(忙しくなってほしい)」といった声が聞かれる。ご当地商品の開発にも余富岡製糸場念がないらしい。繭をすりつぶした食用シルクパウダー入りの「シルク入りだし巻玉子」を出す店があれば、老舗のお肉屋さんは繭のカタチをした「繭コロッケ」を売り、さらには、かいこのエサであるクワの葉をかたどった「くわコロッケ」の発売を検討中だ。

   そして、現時点の最高傑作(?)は、スタジオに現れたる「かいこの王国」。クワの葉に乗ったかいこの姿をチョコレートでリアルに表現したという代物で、「虫好きのワタシでもちょっと『ン』と思いました」(赤江珠緒キャスター)など、リアルな外見がコメンテイター間で物議を醸したが、食べると味はイイとのことで意見の一致を見た。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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