摘発・処分の官僚16万人。その95%に愛人
司会の小倉智昭「中国は汚職にきびしい。日本円で150万円以上だと死刑もある」
田中大貴アナ「にもかかわらず、調べると出てくるのは金と女でした」
賄賂を愛人に使うというパターンで、「映画みたいだが、事実」という。
摘発され処分された汚職官僚の数は、去年だけでも16万人。その95%が愛人を囲っていたことが、大学の専門家の調べで明らかになったという。いま中国では「裸官」という言葉がしきりに使われるが、これは家族や愛人、財産までを海外に置いて、いざという時に逃げていける状態をいう。つまり丸裸で逃げていけるということらしい。
アメリカ・ロサンゼルス郊外には「愛人村」と呼ばれる町があって、人口5万人の3割が中国人の「愛人」といわれているという。
小倉「バブルがはじけるんじゃないかなんて新聞に出てるけど、はじけてもいいように裸官になってる」
竹田圭吾(「ニューズウィーク日本版」編集長)「官僚に限らず、ビジネスの人でも、深圳にいて香港に愛人がいたりする。文化なのかもしれない」
宋美玄(産婦人科医)「愛人がみな美しい。あんなおじさんより…。それに自分の裸を暴露する神経がわからない」
これが本当なら、中国の将来はたかが知れてる。そもそも金が入ったら女というのもバカ丸出し。いや、これは万国共通か。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト