聴き取り調査に「男子生徒を突き放すような会話はなかった」
名古屋市教委は会見で「ノートには誰とは分からないが『複数の人から死ね』と言われた内容があるんで、これは何らかのいじめということを疑わざるを得ない」と語った。また、担任教諭があおったという同級生の複数の証言について、この担任教諭に聴き取り調査を行なった結果を明らかにした。それによると、担任教諭は「自殺のあった日に、『死ね』と言う言葉を耳にしてことはないし、この日は直接、個別に言葉を交わす場面はなかったし、男子生徒を突き放すような会話はなかった」と話しているという。
毎日新聞論説委員の与良正男は「いじめだったかどうかも含めて、まだ断定できないので、ちゃんと調べないといけないが、子供同士がどうすればいいのか話をする。そのあと親子で考えることをぜひやって欲しい」という。
不可解な顛末に、市教委は生徒を対象に無記名のアンケート調査やヒヤリングを行なうという。河村たかし名古屋市長も事実解明に向け「全力を挙げて対応する」と述べている。
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モンブラン| 似顔絵 池田マコト