「子どもが生まれるってすごいなと思う。男は女性と比べて確かなものを残せない」
小倉「プロポーションが変わらない。男性の1人暮らしでは珍しい。誰かいたりするわけ?」
福山「トレーナーといいますが」
小倉「トレーナーか、面白くネェな。結婚する気がないわけじゃないんだよね」
福山「ないわけじゃないです」
小倉「子どもが嫌いじゃないでしょ」
福山「多分嫌いじゃないと思います」
小倉「でも、うっとうしいとか…」
福山「自分の子どもと人の子どもって多分違うんでしょうね。子どもだったら『かわいい、おいでおいで』ってならないんですよ」
小倉「別に自分のDNAを残したいとか…」
福山「それは考えます。DNAじゃなくて使命として。生まれてきたからには生き物として残さなきゃいけないと思ったりするんです」
小倉「世の中の女性は福山さんとならと思ってますよ」
福山「最初はそういう風にいうんですよね。恋っていうのは脳内麻薬が出てますから、お互い。最初だけなんですよ」
小倉「最初だけねぇ」
福山「何度か経験してくると、(恋愛で)がんばれない自分を何度も見てきてるでしょ。『がんばれなくなるんだな、やっぱり』みたいな。だからダメなんでしょうね、そういうところが」
小倉「生まれ変わっても、福山雅治?」
福山「今度は女性がいいです。女性の方が気持ち良さそうだなあとか。子どもが生まれるってすごいなと思う。男は女性と比べて確かなものを残せない。嫉妬なのかなって思ったりするんですよ」
福山「(歌について)ムチャぶりこそがその日とパフォーマンスを向上させると思ってるので、それができる環境でありたいですね」
小倉「萎えないタイプだとおもいますよ」
福山「あきらめ悪いですからね。しつこいですから」
小倉の結論は「いま充実してるので、結婚よりそっちじゃないか。女性になりたいってのは意外だった」
古市憲寿(社会学者)「全体にすごく上手くはぐらかされていて(爆笑)、なんか大きいことを隠しているような…」