3日連続『日本一暑い町』山梨・甲州ゲンナリ「日本一は富士山だけで十分だよ」

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   東京は真っ赤だった。「朝ズバッ!」が猛暑日連続の東京を上空からサーモカメラで撮影した。10日(2013年7月)は全国927の観測地点のうち、今年最高の109地点で35度以上の猛暑日を記録した。東京の4日連続は過去の1位の記録に並んだ。

東京もしばらくは最高気温更新「前夜の熱気の上に新たな熱気」

   取材キャスターの奥平邦彦が10日、3日連続「日本一暑い町」となった山梨県甲州市を取材した。持参した温度計は午後2時半には40.2度になっていた。市の中心街を歩いているのは奥平らスタッフだけ。やっと見つけた主婦に「暑い町として有名になってきましたが」と話を向けると、「困るんですけど…。日本一は富士山だけで十分」とうんざりした様子だ。

   いつまでこの猛暑日は続くのか。気象予報士の森朗は「北日本の日本海側は梅雨前線の影響で大雨の恐れがありますが、東日本から西日本まではしばらく雨の見込みはありません」という。東京はビルの間に熱気がたまり、夜は多少下がるが、翌日は熱気が上乗せされさらに最高気温が更新されていくという。

   そんな中でいま子どもたちの間で「夏カゼ」と総称されている手足口病やヘルパンギーナ、プール熱の3つが流行の兆しを見せ始めているという。大人が感染すると重症化する恐れがある。手足口病は手の平や足の裏、口の中に水泡状の発疹ができる夏カゼの一種だ。ヘルパンギーナは手足口病に似た症状で、高熱が2、3日続き口の中に水泡ができるという。この暑さのうえに高熱ではたまったものではない。罹らないように要注意が必要だ。

文   モンブラン
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