東工大の院生時代に語っていた「原発では必ず何かが起こる」
西村「吉田氏は1979年に東京工業大学大学院を卒業して、大学院では原子力について学んでいたそうです。クラスメイトの話によれば、当時から原発では必ず何かが起きると周囲の人に漏らしていたそうです」
司会の加藤浩次は「東電は吉田氏のガン発症と原発事故による放射線被曝は関係ないとしているが、本当にそうだろうか。素人には信じがたい」といい、コメンテーターの宮崎哲弥(評論家)も「吉田氏は事故直後に発電所で働くスタッフたちを戦友と呼んでいた。壮絶な第一線の指揮官だった。元気になってもっといろいろな証言を聞きたかった」と話す。原発の安全神話のウソについても語る責任があったような気もするが…。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト