酷暑の経済波及効果!?気温1度上がると個人消費5000億~7000億円増加

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   日本の各地で唐突に梅雨明けがやって来て、いきなりの猛暑が続いている。けさ9日(2013年7月)「モーニングバード!」では熱中症に警鐘が鳴らされ、人間ばかりか家畜の牛も弱り、農作物の成長に欠かせない雨が足りなかったりと、とかく困ったことが伝えられた。

うだる暑さで日本経済活性化!

   だが、そればかりでもない。羽鳥慎一キャスターは「でも、いい影響もあるんですよね」とリポーターに水を向ける。黒宮千香子リポーターは「経済的にはすごくいいことなんです」と伝える。第一生命経済研究所の嶌峰義清・主席エコノミストは、7月から9月の平均気温が摂氏1度上がるごとに、個人消費が5000億~7000億円増えるんだそうだ。要するに、暑い(時期が長い)と個人のカネ遣いが荒くなる、いろいろ出費せざるをえなくなるワケである。この夏の地獄の暑さで、日本経済バンザイだ。もっとも、平均気温がいきなり1度上がるというのは「異常気象」に近いんじゃないのかな。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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