夏の旅行先「韓流終わった」トップから7位に転落!人気はチェコ、クロアチアなど中欧

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   海外旅行ランキングに異変が起きている。この夏の人気旅行先で、2009年からトップだった韓国が7位に落ち、アメリカ本土、オーストラリアがベスト10から消えた。ソウルの繁華街・明洞を歩いていた日本人女性は「主人と年に4回は来てるけど、1年前と比べて日本人は減りましたね」という。アベノミクスによるウオン高もありそうだが、韓流ブームが終わったという見方もある。

ソウルの繁華街でも幅きかす中国人観光客

   韓国に代わってトップはハワイで、2位は中欧だ。ハワイ(昨年3位)は順当だとしても、中欧・東欧(ポーランド、チェコ、クロアチアなど)はやや意外。日本からの直行便は少なく、旅行代金も割高である。金と時間のある団塊の世代が目を向けているのだという。中欧では街全体が世界遺産というのも珍しくない。

   人気旅行先3位は台湾、4位タイ、5位フィリピン・インドネシアとアジアが並ぶから、韓国の人気低落が一層際立つ。歴史認識だのなんだのというのがあるが、明洞で見ていると、日本人が減った分を埋めているのが中国人だ。中国語の看板も増え、売り子もしきりと中国語で叫んでいた。

   司会の小倉智昭「中国人は人口が圧倒的だから、世界中どこへ行ってもいる」

   田中大貴アナが「韓流スターで盛り上がった時期から10年がたち、流れが変わりました」と見せたのが、昨年と今年の1~4月に韓国を訪れた観光客の数だ。日本人は23.6%も減って、中国人が41.7%増えて、91万人と105万人と実数で逆転していた。韓国で行った「韓流は終わったか」というアンケート調査では、日本人の41%が「終わった」と回答していた。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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