JR北海道で列車の火災トラブルが相次いでいる。6日(2013年7月)には、ディーゼル特急列車「北斗」4号車の床下のエンジンから出火し、乗客200人が避難する騒ぎとなったが、特急から煙や火が出るトラブルが今年だけで5件も起きているそうだ。
コメンテイターのジャーナリスト・青木理が調べたところでは、JR北海道は自然災害以外の列車トラブルの件数が、JR他社の2倍程度多く、2012年度は194件あった。これは過去15年間で最悪の数字だという。「北海道は路線が長かったり、冬の間寒かったり、厳しい環境にあるが、それを抜いても、ちょっとトラブル多すぎます。JR北海道の安全管理態勢、気を引き締めてもらわないと、これから行楽シーズンだが、恐くて乗れないですよ」
文
ボンド柳生