10年間で自転車事故1・5倍の増加
警察庁によると、自転車対歩行者の事故は2000年に1全国で827件だったが、10年には2760件とほぼ1.5倍になり、自転車相互の事故は2346件が3796件とほぼ1.6倍に増えたという。
ゲストコメンテーターの俳優の片岡鶴太郎は「お手軽だから気軽なんですよ。大事故になるとは思っていないし、こんな代償があるとは感じていないのかもしれません」と話す。
加害者にならないためには何を守ればいいか。事故の7割以上が出合い頭の事故という。自転車は道路交通法の「車両等」の分類に入り、車と同等に扱われて左側通行が義務付けられているが、守る人は少ない。相変わらず無灯火で走行する若者も多い。
文
モンブラン