安藤美姫の赤ちゃん父親探し!週刊文春「南里康晴説」、週刊新潮「モロゾフ説」

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結婚・入籍しないで突然の出産公表にこんな事情

<「赤ちゃんの父親が南里くんであることは間違いないようです。子供の頃から試合でよく一緒になっていました。互いに有名になる前からの仲良しで、南里くんはミキちゃんの相談相手にもなってきた。親の明美さんも公認の仲で、ミキちゃんが練習している新横浜のスケート場近くのマンションで一緒に生活しているはずです。ミキちゃんは常に恋愛をしていたいタイプですが、ニコライとの背伸びした恋愛で疲れた彼女にとって、南里くんの存在は何よりも安らぎになったのでしょう」(『週刊文春』)>
   <「実は、去年の8月ごろ、普段は寡黙なモロゾフ氏が珍しく取り乱し、『ミキに子供ができたんだ。中絶してくれと頼んだのに、全然聞いてくれないんだよ』と困り果てていると聞きました。彼にはすでに三度の離婚歴がある。そのため、弁護士からは『君は安藤と結婚してもまた離婚する。慰謝料が大変なことになるので、もう結婚はするな』と止められているようでした」(『週刊新潮』)>

   ここに出てくるミキは、フィギュアスケートの女王・安藤美姫。ニコライとは、安藤のコーチを務めたロシア人のニコライ・モロゾフ氏(37)のことである。7月1日(2013年)に安藤が「報道ステーション」に出て「4月に赤ちゃんを無事出産しました」と発表して大騒ぎになった。

   ミキの父親を捜せ。ワイドショーやスポーツ紙、週刊誌は「血眼に」なって子どもの父親探しに狂奔し、過去に何度か激写されているフィギュアスケートの南里康晴ではないかというところに落ちついたようだ。

   だが、上の2つのコメントにあるように、もう一つの可能性も囁かれているのである。安藤を語る上で欠かすことのできない存在であるモロゾフ氏との出会いは安藤が18歳の時だった。トリノ五輪(06年)で重圧から15位に終わり、失意のどん底にあった安藤はモロゾフ氏に指示を仰ぐ。その独特の指導で見事に再生し、07年、11年と世界選手権を制したのだ。

   師弟の関係が恋愛に発展し、結婚かと騒がれたが、2011年に2人の関係は破局したといわれ、安藤はそのまま表舞台から遠ざかってしまった。そして今度の衝撃発言。ソチ五輪を目指すというのである。

   週刊新潮ではモロゾフ氏周辺の関係者が「本当の父親は、南里くんではないはずです」といっているのである。<愛娘の父親が、同棲中の南里ではなく、モロゾフ氏だったとすれば、テレビカメラの前で彼女が子供の父親の名前を伏せた理由や、結婚も入籍もせず、極秘に出産した理由なども理解できる>(週刊新潮)

   週刊新潮は続けて、<なるほど、確かに南里は父親候補のようではある。が、彼の福岡の実家に『孫誕生』のニュースを訊ねると、

「は、そうですか」

   南里の実夫から、妙に淡泊な反応が帰ってきた。(中略)

   他にも『南里父親説』には、合理的に説明がつかない点がある。

   長らくスケートの取材に携わってきた民放関係者は、

   『これまで交際が報じられてきた南里が父親なのであれば、そのまま公表するのに何の支障もないはず。なぜ、彼と結婚、入籍をしないままで出産を公表したのかわからない。一説には、安藤の母親がアスリートとして格下の南里が父親になるのを渋り、自分たちの望む形で公表したがったのだと言われていますが、完全には納得できませんよね』>

   この父親探し騒動、まだまだ尾を引きそうだが、私の勘では、父親はモロゾフ氏ではないかな、と思うのだが。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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