日本大使館も盗聴していた米国家安全保障局「作戦名はDROPMIRE(ドロップマイアー)」

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ドイツでは1日1000万件のネット監視

   水曜のレギュラーコメンテーターであるデーブ・スペクター(テレビプロデューサー)がわざわざ登場して最新の情報を伝える。けさ、スノーデンがウィキリークスのアサンジ氏を通して、オバマ政権が亡命を受け入れる国に圧力をかけて妨害している、止めてもらいたいと声明を出したという。

   司会の小倉智昭「どこの国でもそうだろうが、盛んにやられてるんだね」

   大使館などの盗聴では、日本以外にはフランス、イタリア、ギリシャ、 トルコ、メキシコ、韓国、インドなど。EU本部(ブリュッセル)では90人の職員の行動監視、パソコンの閲覧、盗聴。ドイツでは1日に1000万件のネット接続の監視、毎月5億件の通話記録もモニターしていた。

   ケリー米国務長官は「特別なことではない」といっている。まあ、当たり前のことというわけだ。UEやドイツ、フランスは抗議しているが、どこの国でもやっていることだからインパクトは少ない。

   竹田圭吾(ニューズウィーク日本版編集主幹)「どこの国でもやっているとはいえ、官房長官の反応は鈍い。もっと怒らないといけない」

   外交には裏と表があるが、裏はともかく、表ではもっと派手に怒ってみせる必要がある。尖閣だってそうだ。言葉の爆弾をもっとぶっぱなさないといけない。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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