防ぎようがない?「児童切りつけ犯」車から降りていきなり刃物!まったくの想定外

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集団登下校、保護者同伴でもスキ

   この小学校では以前から不審者が目撃されており、運動会の練習がうるさいと構内に入ってきた男もいたが、今回と同じ男かはわからない。司会の小倉智昭は「広戸さんは男を見た時に『危ないな』と感じたというが、きのう連行されるときの顔を見ても、責任能力が問えるかなと思いましたよね」

   岸本哲也レポーター「その点について、警察も慎重に調べを進めています。やはり、大人が子どもたちの周辺にいることが重要だなと感じましたね」

   小倉「でも、刃物を振り回していたら、なかなか近寄れない」

   下校時に児童が襲われる事件は2004年に奈良、05年に広島、栃木で起っている。各学校は集団登下校や保護者の同伴、巡回などで防止にあたっているが、決め手となるものはない。

   地震対策では被害想定をしてイメージを組み立てるという方法があるが、こういう通り魔的なことでも、どうするかをイメージできるかもしれない。それくらいしかできないとは、もどかしい限りだが…。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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