軟派記事息切れ気味!ED薬や注射の紹介じゃ読者は飽きる
週刊現代の「新研究 口でするセックス」というタイトルは、一瞬ドキッとさせられて読んでみたが、何のことはない、セックスする相手に「ありがとう」の言葉をかけようという「軟弱」なものだった。週刊ポストのほうはモノクログラビアで、「本誌はトコトンやります!燃え尽きるまでSEX 80歳まで生涯現役」「やっぱり勃たなきゃ、男なんだから 死ぬまで『激(たぎ)りっぱなし』宣言」と仰々しいが、中味はED薬や注射の宣伝のようなものだ。週刊文春もED治療薬の紹介記事。
<現在、日本で手に入るED治療薬には、バイアグラ、レビトラ、シアリスがある。これらの錠剤の作用時間と一般的な価格(税込み)は、次の通りだ。
▼バイアグラ50ミリグラム =約5時間= 1500円▼レビトラ10 ミリグラム=約5時間==1500円、20ミリグラム=約5時間~10時間= 2000円▼シアリス10 ミリグラム=約24時間=1500円、30ミリグラム=約30時間~最大36時間=2000円>
軟派記事は頭の勝負。もう少し工夫がなければ読者は必ず離れていく。