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辛坊治郎ヨット遭難「救助費用4000万円」一般人でもここまでやってくれるのか

   全盲セーラーとヨットで太平洋横断を試みた辛坊治郎キャスター(57)だったが、わずか6日目、宮城県沖1200キロ付近でマッコウクジラのようなものにぶつかられて遭難。海上自衛隊の救難飛行艇に救助されたことが波紋を呼んでいる。まずは週刊新潮の辛坊氏インタビューから。

<「私は、救助された直後、この命を果たして海上自衛隊や海上保安庁の方々が危険を冒してまで助けてもらうに値するのかと自問自答しました。メディアで、財政再建を口酸っぱく訴えてきた身なのに、結果的に皆さんが支払った税金で助けられることになってしまって、本当に申し訳なく、恥じるばかりです。(中略)
   数年前、イラクで人質にされた高遠菜穂子さんたちに対し、自己責任論を持ち出して批判しました。これでは、言っていることとやっていることが違うじゃないかという厳しい指摘があるのも承知しています。私には反論できません」>

   救助にかかった費用は4000万円ともいわれる。

   週刊文春のほうは、辛坊氏がこれまで「税金のムダ遣い」を厳しく批判してきたのに、これからそうしたジャーナリストとしての姿勢を貫けるのかと厳しい書き方をしている。そのせいだろう。週刊文春に「救助にかかった費用を払う考えがあるのか」と聞かれた辛坊氏はこう答えている。

<「『払います』と言えば、助けてくれた自衛隊員が喜ぶと思いますか。命をかけて助けてもらって、それが金かよって思わないか。目の前で命がけの彼らを見ていて、それで金払いますとは言えないだろう……」>

   このヨットでの太平洋横断が、週刊文春のいうように「無謀」だったのか、私には判断できない。だが、彼が「有名人」だったから、この迅速で果敢な救助が行われたと思わざるをえない。一般人が遭難したらここまでしてくれただろうか。官の力に助けられたことで、これまでのような野放図な在野的批判精神が発揮できるのか。本人はできるといっているが、そこのところを注視していきたい。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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