日本で公演したらキャスティングどうする?考えるだけで楽しい
日本での映画公開は2006年。スマッシュヒットぐらいにはなったので記憶に残っている人も多いのではないだろか。ブロードウェイ版では、ドラッグクィーンたちが絶えず登場して花を咲かせてヤンヤヤンヤ繰り広げる。ゲイ文化こそが王道でもあるブロードウェイならではだ。
いくつ衣装チェンジしたら気が済むのよってぐらいにちょくちょく出て来る。実際のダンサーはどっちなんだろう?あの人はやっぱり…なんてお下劣なこと考えながら、劇場内も彼女たちが登場するとヒートアップする。ブロードウェイの劇場はどこもかしこも夏場でも真冬のセーターがいるほど寒いけれど、観客が熱を帯びていくのが感じられた。
これを日本で公開したら配役は誰になるのか。どこがライセンスを買うのか。想像しながら見るのが楽しい。チケットは入手困難とのことですが、ニューヨークへ行かれた際は上演期間中に是非ご覧くださいと宣伝したくなってしまう。
こうして始まった短い私の夏休みニューヨークレポート。次回は日本では上演不可能であろうちょっとユニークなショーのレポートをしたいと思う。
モジョっこ