日本維新の会の石原慎太郎共同代表から「終わったね、この人」と三行半を突きつけられた橋下徹共同代表はきのう20日(2013年6月)、党所属の国会議員や都議選の候補者らに「申し訳ない」と謝罪のメールを送った。ところが、謝罪メールの送信方法をめぐって「誠意がない」と新たな批判が噴出している。
選挙の責任者にだけ直接メール
メールには「ボクの個人的な政治信条に基づく態度、振る舞いによって、皆さんの目の前の戦いが大変厳しいものとなってしまいました。代表として戦況を苦しくしてしまった点は申し訳ないと思っております」と謝罪したうえで、「力をあわせて戦い勝ちましょう」と結束を呼びかけた。
ところが、「スポーツ報知」に「火に油、謝罪人任せで誠意ない」の記事が載った。それによると、橋下は選挙の責任者2人だけにこのメールを送り転送を依頼していた。党内からは当然のように「誠意がない」という声が上がった。
司会のみのもんた「なにやってもダメだな、こりゃ」
与良正男(毎日新聞論説委員)「都議選の結果で、また大変なことになるような気がしますね。太陽の党と一緒になったことがボタンの掛け違いで、すべてあそこから始まっている。原点に戻って欲しいねえ」
尾崎弘之(東京工科大教授)は「一人のキャラクターでここまでやってきたのは他にないんですから。反省して政策本位で頑張って欲しい」と擁護した。
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モンブラン| 似顔絵 池田マコト