先月(2013年5月)、東京・秋葉原で会社員が刺されて重傷を負う事件があった。男が逮捕されたが、これが会社の前社長で、刺そうとした相手は現社長。刺されたのは止めに入った社員だった。朝からキャバクラへ行ってるのをとがめられてのことだった。
殺人未遂容疑で逮捕された中島享容疑者(32)は、キャバクラにいたところを社長(31)に踏み込まれ、「出勤しろ」といわれて逆上したようだが、この社長も犯人隠避容疑で逮捕されていた。何がどうなったのか。
警察に「犯人見ていない」と会社ぐるみで犯人隠避
逮捕された中島と社長は実は高校の先輩後輩で、会社を作ったのが中島で前社長だった。後輩にいさめられてカッとなり、社長を刺しに会社の前まで行ったのだが、止めようとした社員を刺してしまったのだ。なぜ社長も逮捕されたかというと、警察に対して「知らない男に刺された。事件は見ていない」と、他の社員ともどもウソをついていたというからあきれる。
司会の小倉智昭「怜ちゃんが一番興味を示したのが、『朝からキャバクラやってるの?』ということでした」
菊川怜キャスター「朝からやってるんですか」
笠井信輔が「これは数年前から起きている風俗の現象でして」と立て板に水で説明する。「風営法が、とくに東京などではきびしくなって深夜営業ができなくなってしまったので、朝、昼に営業するキャバクラが増えているのです。朝キャバ、昼キャバは喫茶店感覚で遊ぶことができるんです。お酒を飲まなくてもいいんですって」
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト