進んだ病院ほど番号呼び出し―「ここは刑務所か」難クセ岩手県議自滅

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   「おでかけ前の朝刊チェック」コーナーで、「日刊スポーツ」の記事として取り上げたのは、ブログで暴言を並べて炎上した岩手県議だ。小泉光男県議(57)は今月上旬(2013年6月)に受診した県立中央病院で、「241番の方」と番号で呼ばれたことに腹を立て、「ここは刑務所か!名前を呼べよ!なんだ241番とは!」と受付嬢に食ってかかったことをブログに書いた。

   さらに「会計係から『小泉さん、精算ができ上がりました。どうぞ起こし下さい』と呼ばれたことにも腹を立て、「こちらは1万5000円以上の検査料を払う上得意のお客さんだぞ、そっち側から、ありがとうございましたと来るべきだろうが」と支払いをせずに帰ってしまった。それでも収まらないのか、帰宅してからも病院に苦情の電話を入れ、事務長を出せとしつこく迫ったらしい。

「県議らしくない」「考えがおかしい」と批判殺到でブログ閉鎖

   病院は最近、個人情報保護の観点や同姓同名による混乱を避けるため、患者を呼び出す際は番号で行なうケースが多い。それを知らずに、自身の判断が正義と思い込んだのか、事の経緯を細かにブログに披露したところ、「県議らしくない」「考えがおかしい」と批判が殺到し炎上状態になったしまった。

   ブログは9日に閉鎖されたが、小泉はこのままではまずいと思ったのか、17日(2013年6月)に謝罪会見を行なったがあとの祭りだった。

   潟永秀一郎(「サンデー毎日」編集長)「こんなこと言っていいのかどうか…。次に有権者の審判が下るでしょうよ」

   司会のみのもんた「公僕の意味をこの方は分かっていないね。最近、公僕の意味が希薄になってきている。思い上がりですよ」

   このところ、社会的リーダーの地位にある人物のばかばかしい放言、暴言が多すぎる。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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