手術傷口「蝶々結び」でバレたニセ医師!あれヘンだ?気づいた看護師が通報

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   東京・八王子のクリニックの実質経営者が御用になった。自分が実質経営するクリニックで、約1年ほどの間に延べ8000人もの人を無資格で診療した疑いがある。男は群馬県の出身で、地元では有名な資産家の生まれだという。「金持ちのボンボン」(知人)だそうな。県内屈指の高校に進むも中退し、柔道整復師の資格を取って接骨院を経営するなどしていた。

カネ亡者の資産家息子

   カネに困っている様子はなかったが、なぜニセ医師に変身したのか。本人は「医師が不在の日も診療したかった」と供述している。しかし、その気になればあらたに医師を雇うことは簡単にできたかもしれない。

   「モーニングバード!」はもっとカネを儲けるためだったことを示唆した。「お金に執着心が強く、自己中心的でルール無視。お金さえ儲かればいいというところがあった」(容疑者をよく知る人の話)

   ニセ医師は注射や手術も行っていたが、傷口を縫ったあとでほどける恐れのある蝶々結びをするなど不審な行動があったことから、看護師が病院の院長に相談して発覚した。

   石原良純(タレント)「しっかりどんどん結ぶのは外科の初歩で、ドラマのなかでもそれが医者っぽく見えるのでやったりする。それをできないというのは何にもしてなかったのかな」

   謎の蝶結びについては、「患者さんを喜ばせるためにやったのかな」(医療ジャーナリスト・森田豊)との見方も出ている。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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