警察また等閑視!「脅しではなく示談。立件難しい」
被害男性が通っている障害者自立支援施設「あまぎ学園」では、事態を重くみて入所者や通園者にアンケート調査したところ、同様手口で昨年4月に1件、今年5月に5件もあり、現金数万円を支払っていたことが分かった。人相も似ていることから同一人物の犯行と見てまず間違いないだろう。ところが、警察に相談したところ、脅し取られたわけでもなく、示談で済んでいることから、事件として立件するのは困難といわれたという。
男性の母親は「人に迷惑をかけることはほとんどないんですよ。こういう子たちは相手がぶつかってきて、『お前がぶつかってきたんじゃないか』といわれれば、そうだなになってしまう。周りの人に『助けてくれ』とも言うことができない子どもたちだから、卑劣ですよ」と憤る。
コメンテーターの弁護士の大渕愛子は「同一人物が繰り返し行なっていることが明らかになれば、偶然でないことがはっきりする。携帯電話が壊れたは詐欺罪、ぶつかった行為は暴行罪、金を出せといえば恐喝罪に当たる」という。
静岡県警は野放しにしていていいのか。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト