「暴言ツイート参事官」副市長から復興庁出向イヤだった?

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   「田舎の町議会」「左翼のクソども」…。福島原発事故の被災者支援を担当する復興庁の水野靖久参事官(45)が、個人ツイッターで被災者をバカにした「つぶやき」を繰り返していた。水野参事官は13日(2013年6月)付で担当から外されたが、福島の被災者は怒り心頭だ。

「政治主導の尻拭い的な仕事が多くてイラ」

   水野は総務省のキャリア官僚で、昨年8月(2012年)に復興庁に出向するまでは千葉県船橋市の副市長だった。ツイッターは消されてしまったが、インターネット系のメディア「Our Planet-TV」が保存していた。その呆れたつぶやきは…

   昨年11月15日に福島県川俣町へ出張し、視察した日の感想を「今日は田舎の町議会をじっくり見て、あまりのアレ具合に吹き出しそうになりつつも我慢」

   今年3月7日、市民団体が主催した「放射線被爆に関するセミナー」に、「子ども被災者生活支援法」による支援策の取りまとめ担当者として参加し、「左翼のクソどもからひたすら罵声を浴びせられる集会に出席。不思議と反発は感じない。感じるのは相手の知性の欠如に対する哀れみだけ」。その翌日の3月8日、具体的な支援策がなかなか決まらないことを受けて、根本匠復興相が「被災者支援施策パッケージ」を発表することになり、これについても「今日は懸案が一つ解決。正確に言うと、白黒つけずに曖昧なままにしておくことに関係者が同意しただけなんだけど、こんな解決策もあるということ」

   2月6日には政治家を批判するつぶやきもあった。「退庁なう。あしき政治主導の尻拭い的な仕事が多くてイラっと。我が社の大臣の功績を平然と『自分の手柄』としてしまう某大臣の虚言癖に頭がクラクラ」

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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