更迭され最後のひと言「壮絶なゲームに負けて、敗北感いっぱい」
水野は2年前まで船橋市の副市長だった。この頃はごく普通のつぶやきだったのだが、復興庁に出向してからはつぶやく内容が違ってきていた。「わが社の大臣の功績を平然と『自分の手柄』としてしまう某大臣の虚言癖に頭がクラクラ」「ドラえもん似の議員」……。
これが伝わると、当然ながら批判が吹き出した。小泉進次郎議員は「信頼を大きく揺るがしかねない。厳しい処分をくだすべきだ」、細野豪志・民主幹事長は「被災地に寄り添ってもらわないといけない人なので残念。問題あり」という。さすがに被災者支援担当を外されてしまったが、そこで最後のツイートは「壮絶なゲームに負けて、敗北感いっぱい」だった。
司会の小倉智昭「この参事官、なんで問題になるんだろうくらいにしか思ってないんじゃないの。また、復興のための仕事がいやになってるように見える」
深澤真紀(コラムニスト)「被災者の方が読むであろうと考えてもいないんでしょうね。先送りにしてもいいんだというのが気になります」
小倉「こんなことに(番組の)時間を割きたくない。他にやることがいっぱいある」
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト