神奈川県警は処分検討「対応が正しければ防げた」
コメンテーターのおおたわ史絵(内科医、執筆家)「DV被害に対する危機感が警察全体でもまだまだまだ足りないとおもいますね。DVは殺人につながる怖いものだということを、社会全体で共通認識として持つことが大切ですよ。そうしないと何度も同じことが起きます」
キャスターのテリー伊藤は警察の身勝手さと反省のなさを怒る。「警部補は罪深い。(ウソがばれるので)心の中で女性の意識が戻らない方がいいと思っていたのではないか。署長も女性が穏やか口調で今回のようなことが起きないよう希望したといっているが、まるで許してもらったような言い方だ。1日5分ぐらいしか話せない人が怒れるわけがない。それを勝手に穏やかという表現で自分たちが許してもらったような言い方をしている」
神奈川県警は「対応が正しれば事件は防げたかもしれない」と認め、処分を検討しているという。
文
一ツ石| 似顔絵 池田マコト