だれが名付けたか「DJポリス」だと。ザック・ジャパンがW杯出場を決めた4日夜(2013年6月)の渋谷駅前のスクランブル交差点で、「12番目の選手であるサポーターのみなさん」なんて呼びかけて、巧みに混乱を避けた警視庁のお巡りさんが2人、きょう13日にも警視総監賞を受ける。じつは、DJポリスの反対側にも女性の「DJ」がいた。これで大いに効果があったというのだから、日本のサポーターはおとなしい。
こんなとこでも活躍してた広報担当お巡りさん
雑踏警備の広報担当のお巡りさんの映像がたくさんあった。隅田川花火大会で立ち止まらないよう呼びかける警察官の声で、「いまや携帯電話もデジカメもすべて手ぶれ修正が入ってる時代です」とある。観客の爆笑が聞こえた。福岡の博多駅では、高い台の上からお巡りさんが「おはよう」「お疲れさまでした」などと声をかけている。鉄道警察隊なのだが、駅構内に立つようになって、周辺の交番の出動回数は3割減ったという。警視庁は「相手の側に立った広報だ」という。
これが海外となると、ダンシング・コップ(米・ロードアイランド)だの、注意するはずの若者の音楽に加わってドラムをたたくカナダの騎馬警官とか、まあいろんなのがいる。
司会の小倉智昭「受けもいいでしょうね」
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト