ダニも住みにくい羽毛・羊毛布団
【布団干し】布団を干して叩いても効果は薄い。「叩いて舞い散るのはダニのフンとゴミです。近くにいる人がこれを吸います。マスクをして叩くより掃除機の方をおすすめしますね」(吉川翠さん)
【ベッドカバー】ベッドカバーも起きてすぐ元に戻さない。30分ほど敷布団だけの状態にして汗を飛ばして乾燥させる。掛布団は椅子の背もたれで裏側を干す事が理想だ。
【押入れのダニ】布団を仕舞う押し入れの対策も重要になる。しまってもすぐに戸を閉めず、左右10センチ程度あけて風を通しておく。また、圧縮した布団の中でもダニは生きている。乾燥に弱いダニには乾燥材を布団袋に入れればよい効果が出る。
【ダニのいない布団】「ダニが中に入り込んでいるのは化学繊維と木綿の綿の布団です。羽毛や羊毛は繊維の目が細かいのでダニは入り込めません」(吉川翠さん)
ただ、表面にはいるのでやはり掃除機だけはかける。
(磯G)